7/15~16 岩手・宮城・福島の仲間たちと、好天の中、浄土平・猪苗代湖・スカイバレー・桧原湖を走ってきました。
7/15朝に福島市四季の里に集合し、高湯側から浄土平を目指します。
スタート時は全く見えなかった吾妻連峰ですが、スカイラインの旧高湯ゲート付近から青空がのぞき始め気温も上昇。
高湯温泉までの激坂はクリアしたものの、その後福島の猛暑が岩手と宮城の仲間を苦しめます。
その苦しさも、浄土平のまるでヨーロッパの山岳路のような光景を目の当たりにして、感動に変わりました。

浄土平は心地よい暑さで、ここまで登りきった健闘をたたえ合い、集合写真をパチリ。

木陰が気持ち良い土湯峠を下ってスタート地点に戻り、車で猪苗代町に移動。
15時過ぎの厳しい暑さの中、涼やかな景色を求めて猪苗代一周に向かいます。
湖が堪能できるよう、反時計周りのコースを選定。
平地を予想していた我々は、序盤の平坦路から一転、険しく長い坂と暑さで苦しみます。
それでも、普段は味わえない光景に気持ちも高ぶり、残った力を振り絞って駆け抜けました。

途中、何度も休憩を取り、夕暮れ前に宿泊場所にゴール。
冷えたビールサーバーから注がれる黄金色の泡で、最高のひとときを味わい、そのままバーベキューに突入。
涼しい高原のような夜を仲間と堪能しました。

翌日は、休暇村裏磐梯の駐車場に車で移動、そこから九十九折のスカイバレーを登り、米沢市との県境に到達。
涼しさを感じる中、山々に囲まれた湖群を見下ろしながらダウンヒル、その後桧原湖を一周して戻ってきました。

厳しい福島の暑さに閉口した仲間も、終わってみれば福島を満喫し、来年もまた走ろう!と誓い合うのでした。
浄土平は何度走っても感動を覚える日本屈指の素晴らしい山岳コースです。
広大で海のような猪苗代湖、キツイ坂ながらも美しい景色が待っているスカイバレー、気持ちよくサイクリングが楽しめる桧原湖。
気の合う仲間たちと福島を満喫した二日間でした。
また来年も走ります。
(By T)